2〜4節 人のための良い行いについて
2節
施しをする時には、偽善者たちが人の賞賛を得ようして会堂や街でするようにラッパを吹き鳴らすようなことをしてはなりません。彼らは人に見られていい気になって、すでに報いを受けてしまっているのです。
3節
あなたがたが人のために良い行いをしようとする場合、右手のしていることが左手に知られないくらいの思いでしなさい。
4節
人は弱いですから、どうしても人に良く思われたいと思うし、人から評価することで満足することを望んでしまいます。そして、その目的のために良い行いをする危険性がそこにあるのです。それは偽善です。それよりは、誰にも知られないで人に良い行いをしたほうが良いのです。
自分の満足や人の賞賛を得るためではなく、たとえ人から非難をうけようとも、それが神様の望まれることであるなら、ただひたすら、人のため神様のために尽くしなさい。そうすれば、神様は本当に喜んでくださるでしょう。
5〜14節 祈りについて