16〜18節 断食について
16節
断食するときにはいつでも、偽善者たちがするように暗い顔つきをしてはいけません。
彼らは、自分が断食をしていることを人に見てもらいたくて、わざと悲痛な顔を作っているのです。しかし、彼らは人に見られることでいい気になって、すでに報いを受けてしまっているのです。
17節
むしろ、あなたが断食をするときには、普段と同じように、整髪剤をつけ、顔を洗いなさい。
18節
断食は祈りに心を集中するためにするのですから、人の目を気にしないですむようにしてはじめて、お父様と交わることができるのです。邪念を捨ててひたすら神様に祈れば、必ず神様は聞いて下さいます。
19〜21節 天に宝を