マタイ7:1〜6 人を裁かない
1節
人を裁いてはいけません。あなたがたも裁かれても仕方ないような同じ人間なのです。
2節
あなたがたは、自分が人を裁いたその同じ尺度をもって、また、同じように自分も裁かれるものであるということを忘れてはいけません。
3節
あなたは、兄弟の目におが屑のような小さな過ちを見逃さないのに、自分の目の中に丸太のような大きな罪が横たわっているのにどうして気づかないのですか。
4節
兄弟に向かって、「あなたの中には、過ちがある。取り除くべきだ」とどうして言えるでしょうか。あなたの中にはもっともっと大きな過ちがあるではないですか。
5節
偽善者よ、まず、自分の目の中にあるその丸太のような大きな罪を取り除きなさい。そうすれば、はっきりと見えるようになって、兄弟の目からおが屑を取り除くことができるようになるでしょう。
6節
神聖なものを犬に与えてはならず、また、真珠を豚に投げてはいけません。偽善者たちは人を生かすはずの大切な神さまの言葉を自分の都合の良いように解釈し、それを人を裁く道具として用いて、人を傷つけ、足で踏みにじり、素晴らしい神さまのことばを台無しにしてしまうのです。
マタイ7:7〜12 遠慮しないで求めなさい