山上の説教
聖書の中でイエス様が極端な例をあげられたり、非現実的あるいは実行不可能と思える教えをされていたりしていることがあります。このような教えを戒律的に読んでしまうことは、パリサイ派や律法学者を批判されたイエス様が最も望まれないことだと思います。
いったい本当の神様の心、メッセージは何なのかを学ぶことが大切です。そして、できるなら、それを生活に生かせることができたらと思います。
そういう視点で、イエス様の代表的な一連の教えである山上の説教を読んだ聖書の御言葉を、できるだけわかりやすい言葉に言い換えて表したいと思います。
(by 綿谷 剛)
場所:
ガリラヤ湖畔の山上
状況:
イエス様が弟子たちと共にガリラヤ全土を巡り、会堂で教え、福音を宣教し、病気や病弱な人々を癒された。大勢の群衆がガリラヤ、デカポリス、エルサレム、ユダヤ、ヨルダン東岸から来て従っていた。
マタイ5:1〜12 本当の幸いの教え
マタイ5:13〜16 地の塩、世の光
マタイ5:17〜48 古い教えと本当の神様の思い
17〜20節 まえおき
21〜26節 殺人について
27〜29節 姦淫について
31〜32節 離婚について
33〜37節 誓いについて
38〜42節 復讐について
43〜48節 敵を愛しなさい
マタイ6:1〜18 不純な動機に注意せよ
2〜4節 人のための良い行いについて
5〜14節 祈りについて
16〜18節 断食について
マタイ6:19〜21 天に宝を
マタイ6:22〜23 目は心のともしび
マタイ6:24 神様と富と
マタイ6:25〜34 心配しないで
マタイ7:1〜6 人を裁かない
マタイ7:7〜12 遠慮しないで求めなさい
マタイ7:13〜14 狭い門から入れ
マタイ7:15〜23 偽の宗教家を見分けなさい
マタイ7:24〜28 家と土台
マタイ7:28〜29 山上の説教を終えて
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