主の祈り[●○・●●●] てんにまします われらの ちちよ ねがわくは みなを あがめさせたまえ みくにを きたらせたまえ みこころの てんに なるごとく ちにも なさせたまえ われらの にちようの かてを きょうも あたえたまえ われらに つみを おかすものを われらが ゆるすごとく われらの つみをも ゆるしたまえ われらを こころみに あわせず あくより すくいいだしたまえ くにと ちからと さかえとは かぎりなく なんじの もの なればなり | 主[●:頭高]、天[●○]、ます[○●]、 我ら[○●○]、父[●○]、 御名[●○]、あがめる[●●●●]、 〜たまえ[−●○○]or[−●●○] 国[●●]、御国[●●●]、 来る[○●]、来たらす[●●●●] 心[●○○]、御心[●●●●]、 なる[○●]、ごとく[●○○]、 地[▲]、なさせる[○○○●] 日用[●●●●]、糧[●○]、 今日[○●]、与える[●●●●] 罪[●○]、犯す[○○●]、赦す[●●●] 試み[●●●●]、会わせる[○○○●] 悪[●○]、救う[●●●]、いだす[●●●]、 出す[○●]、救いだす[●●●●●] 力[●○○]、栄え[○●○]、 限り[●●●]、ない[○●]、 限りない[●●●○○]、限りなく[●●●●○] 汝[●○○]、もの[●○] |
*大阪弁主の祈り@Original(Traditional) てんにいてはる わてらのおとうはん。 たのんまっさかい、おなまえを あがめさしとくなはれ。 みくにを こさしとくなはれ。 あんさんが思いはるとおりい、てんでなってるように、 この地いでも、なるようにしとくなはれ。 わてらに毎にちの食べもんを おくなはれ。 わてらにわるいことしよるやつを わてらは赦しまっさかい、 わてらのつみかて、赦しとくなはれ わてらをこころみにあわせんと あくから救い出しとくなはれ 国とちからとさかえとは、 いつまでも あんさんのもんやさかい。 イヤ、ホンマヤデエ! |
*大阪弁主の祈り@Contemporary Version by
Watasan てんのおとうちゃん! なあなあ、たのむよって、おとうちゃんの名前あがめさしてえな おとうちゃんの国来さしてえな てんやったら、おとうちゃんのおもたとおりなってんねやろ? ほんなら、この地いでもなるようにしてえな 毎にちの食べもんを、きょうもちょうだいな ぼく(うち)らにわるいことするやつを赦したるよって、 ぼく(うち)らのわるいことも赦してえな ぼく(うち)らをつらい目えにあわさんと わるいことから救いだしてえな 国とちからとさかえは、おとうちゃんのもんやねんもん ほんま、ほんま! |
*主の祈り@河内のオッサンとオバハンの会話Version
by Watasan ◆おい、かかあ! ◆きょうは、わいかて、主の祈りっちゅうやつを いっぱついてこましたろか思とんねん。 ○ほんまかいな、あんたが主の祈りやなんて、あめ降るんとちゃうかいな。 ◆おんどれ、何、ぬかしてけつかんじゃい。まあええわい。ほないくでえ。 ◆てんにおるわいらのおとん! ○「おとん」てなんでんねん!おとうさんとか おとうはんとか、言い方がおまっしゃろ。 ◆まあ、ええがな。 ◆たのむで、ほんま! 名前をあがめさしたったらんかい! ○「さしたったらんかい」て かみさんにむこて そんなえらそうなこと いうもんやあらしまへんでえ ◆御国をこさしたったらんかい! ○あんた ええかげんにしなはれや! ◆おとんが思とるとおりに てんごくでなっとんねやったら、この地いでもしたったらんかい! ○もう、ほんまによう言わんわこの人。 ◆わいらの毎にちの食いもんを、きょうもくれんかい! ○「くれんかい」言うことおまへんやろ。「たのんまっさかい、おくんなはれ」いうて言いなはれ! ◆わいらにつみを犯すやつらを、かんにしたるさかい、 ○ほんまに、あんた、かんにしたることでけんのんかいな。まあ、よおう聞いときまっさかい。 ◆わいらのつみかて、かんにしとくなーれ! ○お、下手に出てきはりましたな。そら、よおう、頼んどかなあきまへんわ。 ◆わいらをこころみにあわせんと、わるいことから助け出しとくなーれ! ○ほんまに、調子のええことばっかし言うてからに。 ◆国とちからとさかえとは、いつまでも、おまはんのもんやさかい。 ○ほんまや、ほんま |